「関係部署に確認中でございます」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

この記事では「関係部署に確認中でございます」について解説をします。

「関係部署に確認中でございます」とは?意味

かかわりのある部署に確かめているところです、という意味です。

「関係」には、二つ以上の事柄が互いにかかわることという意味があります。

人と人、人と事柄、物と物などのつながりを意味します。

「確認」は、調べたり尋ねたりして、曖昧なものをはっきりとさせて、それを認めることです。

「中」は、物事が進んでいるところ、ある状態が続いているときという意味です。

「ございます」「ある」の意の丁寧語になります。

「関係部署に確認中でございます」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、かかわりのある部署で今確かめるという行為がされているときに用います。

ある事柄はどうなっているのかと、尋ねられたとします。

その事柄は、今関係する部署で確かめているところです。

確認をしている最中なので、結果がどうであるかは今のところわかりません。

尋ねてきた人にそれを伝える際に用います。

相手は、ある事柄に知りたくて尋ねてきています。

この言葉を伝えても、結果がどうであったのかわからず、相手は不満を抱くことでしょう。

その点に配慮をして、「申し訳ありませんが」など一言添えて気遣いを示すことが望ましいです。

可能ならば、確認が終わったときにこちらから連絡をするとよいでしょう。

しばらくしてから相手から連絡がくることもあります。

「ございます」は丁寧な表現です。

目上の人や客、取引先などに対して、このような言葉遣いをします。

自分と同等または下の立場のものに対して「ございます」というと、違和感があります。

「関係部署に確認中でございます」を使った例文

・『関係部署に確認中でございます。恐れ入りますが、もうしばらくお待ちください』

「関係部署に確認中でございます」の返答や返信例

今は確認をしているところです。

物事がはっきりとするまでもう少し時間がかかりそうなので、それまで待っていましょう。

確認してどうであったかをすぐに知りたいときは、確認が終わったら連絡をくれるようにお願いをしておくとよいかもしれません。

または、しばらくしてからこちから連絡をします。

結果をすぐに知りたくて、何度も連絡をしたくなるかもしれません。

しかし、何度も連絡をするとしつこく迷惑になるので、連絡の頻度を考えてください。

まとめ

この言葉は、関係する部署で今ある事柄を確認していると知らせるものです。

今それを行っているときに用います。

確認が終わったときには、その結果どうであったかを伝えます。

結果を知りたい人がいるので、どうであったかを知らせましょう。